

様々な用途に使用される工業用特殊刃は、形状、材質ともに多種多様にわたっております。
フェザーでは、優れた技術と最新の設備で、それぞれの用途に合った精密で高品質な替刃を製造し、
皆様のご要望にお応えしています。
ニュース・更新情報
- 2024.07.01
- 2024年6月19日~21日「第36回ものづくりワールド内 第7回 工場設備・備品展[東京]」(東京ビッグサイトにて開催)に出展いたしました。
- 2023.12.27
- 切創抵抗性試験の国際規格 ISO13997 が改訂され、当社KAKEN Blade No.99727が試験に用いられる刃物として掲載されました。
KAKEN Blade No.99727カタログ(PDF:588KB)
多様な用途に応える確かな技術
フェザーが考案した「三段刃付」
刃物の生命である刃付加工は、当社独自に考案した三段刃付方式で行っています。
粗砥石で第1切削を行い、第2切削では、刃先を平滑、直線(曲線)に整えます。次に第3切削部分を超微粒砥石で研磨し、更に革砥で仕上げ、理想的な刃先を形成させます。
切れ味を向上させる表面加工
スパッタリング: ステンレス替刃には、スパッタリング加工を施します。プラチナ合金の原子薄膜を形成させることにより、刃先の耐久性が大きく向上します。
樹脂コーティング: 対象物を切断する時に生じる刃先面との摩擦を低減し、スムーズな切れ味を実現します。
DLCコーティング:さらに耐久性を向上させるための加工です。DLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜を刃先に形成させて、硬度・強度的特性と高い潤滑性(滑り性・被疑着性)が得られます。
用途に合わせた切削方式
切削方式には両面切削と片面切削があり、対象物の特性・用途に合わせて選択されます。
特に片面切削(カンナ刃)は、切断面と平面との直角性を出したい場合に適しています。

工業用製品に関するお問い合わせはこちら
形状・用途についてのご要望や、少ロット・価格についてのご相談も、まずはお気軽にお問い合わせください。
フェザー安全剃刀株式会社 産業商品部